トラックの廃車手続きをディーラーに委託するまでの流れ
トラック、軽トラック、バスを廃車にする場合、多くの人はディーラーや中古車販売店に依頼することが多いです。
その理由とはたいていは新車を購入するため、ついでにそのような業者に廃車処分を任せようと考えているからです。
外部に依頼した場合の廃車手続きの流れ
ディーラーや中古車販売店にトラックの引取りしてもらう、もしくは自分で業者まで持っていく
中古車販売店などが解体業者に処分を依頼する
運輸支局、軽自動車検査協会にて永久抹消登録を行う
廃車手続きを外部に委託できる4つの業者
廃車手続きを外部に委託しようと思った場合にはこちらの4つの業者があります。
ディーラーや中古車センター
行政書士
解体業者
トラック買取業者
4つの業者の廃車手続きの費用まとめ
ディーラーや中古車センター
解体業者への中間マージンが上乗せされる
行政書士
書類代行料として10,000円前後
※行政書士を探す場合は運輸支局の近くにたくさんあります。
解体業者
引取りを依頼料10,000円+中型トラックの場合7,000円〜11,000円
トラック買取業者
無料
ディーラーや中古車販売店と買取専門業者の違い
ディーラーや中古車販売店は買取業者と違って、トラックの買い取りルートが少ないため、解体する方法しかありません。
一方で買取業者に依頼すると、全国無料で出張査定を行っているため、引取り代や廃車費用は無料になるうえに、査定によっては高額となり即金でもらえることも可能です。
さらに、独自のルートがあるためトラックを海外へ輸出する場合は、廃棄処分をしないことから支払った自動車リサイクル料金が戻ってくることがあります。